第一決戦場の主、ムービングロックに挑んで

報告書番号:2011-12-12

黄龍の神殿跡へ

魔法局からの依頼を完了させ、ゼーム・テール様へと報告を済ませた私は早速次の依頼に取り掛かっていた。
それはある貴族から依頼された黄龍の神殿跡に眠る古代の秘宝を手に入れるというものだ。
出発前に私の現時点でのステータスやスキル構成について記述しておこう。何らかの参考になる可能性もあることだし。

Lv 9
ソウルランク 2
HP / MP 260 / 119
スキル ヒールLv2
キュアポイズン
ヒールサークルLv1
キュアパラシリス
ディバインアーマーLv5
トーチライト
物理攻撃 20
物理防御 61
魔法防御 5
GP 280
STR (+2)12
VIT (+1)15
DEX (-1)5
AGI (-1)7
INT (+1)10
PIE (+1)20
LUK (+3)11

武器はヘビーカジエル+3、盾は魔法局の報酬でヘヴィシールドを選んだのだけど余りにも重くて上手く扱えないという失敗をしてしまったため、以前のラウンドシールドをそのまま使っている。一応コンディションが好調な時はなんとか扱えるのだけれど好調な状態は長くは続かないためやはり使い勝手は悪い。

ムービングロックとの戦い

神殿跡の”万傷の踏路”と呼ばれる一帯を魔物を倒しながら進んでいくと、ようやく決戦場への導き手、闇天使の像の元へと到着した。
また、地図はまだ手に入っていない。存在しないのか、それとも何らかの魔物が落とすものなのかもしれない。

闇天使の像は黄龍に関する謎かけを出してきた。
私はこまめに覚え書きを取っていたので問題なく答えられた。すると決戦場への道が開かれた。

細い通路を進んでいくと決戦すべき相手の姿が見えた。
大岩を彷彿とさせるような大きな魔人。見かけから判断すると力が強そうだ。
初めての相手のため、どう戦えばいいのかわからなかった私は、一対一ということもあってひとまず足を止めての戦闘を始めた。
見かけほど攻撃力は高くなかった気がするが、実のところよく覚えていない。
はっきりと覚えていることは、こちらの攻撃が相手に届いていないようだった事だ。
時折ダメージは与えられるのだが、どうも手応えを全く感じない時がある。ガードされたのでもなかったと思う。ガードで防がれた場合に見られるGPへのダメージがなかったからだ。
私はなんだか嫌な予感がして距離を置くが、距離を置いたところでいずれ倒しにいかなくてはならない。ここは決戦者の間なのだから。

距離を置きつつどう戦えばいいかを考えるが、まずは攻撃が届いているのかいないのか、それとも何かの術中にはまっているのかをはっきりさせようと再び足を止めての殴り合いに入る。
やはりこちらのダメージが出ないのは、届いていないからではないだろうかと思い始めたところで、これまでスキルらしいものを使ってこなかったムービングロックがオーラを纏い始めた。当然だが殴っての妨害はできなかった。
私は、相手の溜め時間がわからないのと、体の大きさから広範囲の攻撃なのでは? と直感し盾で防ぐことにした。
しかし盾で防ぐことに意味などなかったと思わせるくらいの強い衝撃が襲った直後、私の意識は数秒ほど飛んでいた。
それが気絶効果を伴うスキルだと気付いたのは再び意識が戻り、岩そのもののような重たい拳の一撃を受ける直前だった。 目前に迫った落石に気付いたところで、その者の運命が変わらないのと同じように、私の意識も大岩の拳に一瞬で飲み込まれていった。

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