深層域の第三決戦場に挑んで その2

報告書番号:2012-01-23

ブルスポーン討伐

ブルスポーンを確実に倒すため、ヒールポーションを露店で19個(持てるだけ)集め、万が一を考えクロークから高級修理道具とレッドポーション三種を取り出し、再び第三決戦場へと向かった。

最悪の場合、通常攻撃でもハードヒットで300以上ダメージを受けるので本来ならばこまめにヒールで回復する必要がある。しかしそれではMPが持たないのでハードヒットを受けないことを祈りつつ、ヒールポーションでHPを微調整しながら戦った。そしてヒールポーション19個を全て使い切ってMPも残り34というところでブルスポーンを倒すことができた。 強敵だった。攻略法を掴むまでのミリオネア戦のときのような絶望感こそないけれど純粋に強い相手だった。集中力という意味ではこれまでの決戦場で格段の難しさだった。本当に一息つけて安心していた。

さ、早くここから出て、そうだ帰り道はどうやってあの扉を抜ければいいのだろうか。帰還の呪文はもう使ってしまったし・・・・・・。


え?

え!?

そこには、いつのまにか巨大な雄牛の魔物が立ちはだかっていた。
冥府から送り返されてきた復活の猛牛アサルトブルだ。

私の体は私の意志を無視して笑うことしか出来なかった。笑いが止まらない。この恐ろしい光景を前にして私は笑うという行為以外できなくなっていた。笑っている場合ではない、棍棒を構えなくては。だけどだめだ、力が入らない。笑いをとめることができない。私は左手で胸を強く抑え笑いをこらえつつ相手の出方を待った。基本動作はブルスポーンと一緒のようだけど攻撃範囲がとても広い。ただでさえ巨体だったブルスポーンが更に大きくなったような魔物だ、ブルスポーンと同じ間合いで戦っていてはだめだ。隙がまったくなく近付くことができない。唯一の活路はスキルを繰り出すただならぬ気配を発しているときだ。私はこれまでと同じように右肩の後ろにつくと攻撃を浴びせる。

7ダメージ! 11ダメージ!!(全然効いていない!)

このダメージを見た瞬間に私を繋ぎとめていた最後の線が切れた。私にはもう、相手の大斧を避けようなんていう気力は、その一線と共になくなっていた。

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