ウォッチマンを倒すまでの長い寄り道

報告書番号:2012-02-05

選ばれなかった土地

ギド「鎌は農夫の手に、槌は鍛冶師に、斧は樵に、弓矢は猟師に、あなたがその手に握ったものは命を奪う戦士の証です。そのことをくれぐれもお忘れなきよう」

こうして私はプリーストでの冒険を終え、ファイターの道を進むことになった。主兵装は騎士の象徴でもある片手剣と盾。これはプリーストだったころの棍棒と盾での戦いに慣れてしまっているせいもあるかもしれない。

クォパティ寺院から出ると、ここはこれまで生活していた土地とはどこか違っていた。街並みやそこで生活している人々は同じなのだけど行き交う冒険者の姿がこれまでと違うように感じた。ここでは、これまでの装備も、道具も、お金も、ソウルランクすらも、何も持っていくことは出来ない。持って行くことができるのは自分の魂の形だけ。なぜこのようなことになったかは追々つづっていくとして、私はロイヤルショップに向かった。

とはいえ衣装くらいは新調したいもの。私はロイヤルショップの店頭で見かけていらい欲しいと思っていた服を購入した。こういうパリっとした服は好みだ。ブーツはとある将軍が好んで履いていたものだし、それにボタンをぴっちりと留めた時の気が引き締まる感じも好きだ。


さて、と。これから再びウォッチマンに挑むまでの長い寄り道が始まるけれど、もしそれまでお付き合いいただけるのであれば、これほど嬉しいことはない。

アザルス暦381年2月4日 

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