秘匿の水晶玉【穢レ】とデプスゲート踏破

報告書番号:2012-02-23

強禦(きょうぎょ)たる決闘者の間

チコル城址へ向かう前に秘匿の水晶玉【穢レ】を使って入れるデプスゲートに挑んでみることにした。初めてのデプスゲートへの挑戦。どのような敵が待ち受けているのかはわからないけれど、とにかく強いらしいということだけは噂に聞いている。きっと、全く歯が立たないか、ぎりぎりの戦いになるかのどちらかだろう。前者であるような予感がしてしょうがないけれど。

それでも秘匿の水晶玉は高価なものだ。少しでも勝率を上げるために色々と可能性を考え、作戦を立てる。ヒールポーションを18個用意し、相手が複数いる場合に備え、この先の決戦場が遺跡と同じような場所ならば入場と同時にODを全て使い岩陰まで走る。 そうすればこのように魔物の群れを分断して戦うことができる。これまでと全く違った形の決戦場だったら? その時はその時の名案を思いつくのが私だ。なんとかなるだろう。

天は赤く夕焼け色に染まり、私の作戦は成功した。
まずは老魔道士風のフェイクプロフェットをプロヴォークで岩陰まで誘い出す。しかし魔道士の戦い方らしくこちらまでやってくることはない。魔道士相手の戦いはじれったくて困る。気の短い私は気が付けば1対3という状況になっていた。 しかし幸いにもフェイクプロフェットの魔法は35〜50程度しか受けないし、恐ろしそうな外見の牡牛の魔物クラッジペインの攻撃は25そこそこしか受けない。これは意外にも強い相手ではないのかもしれない。私はなるべく彼らをばらけさせながら先にフェイクプロフェットを倒すことに成功した。ここからは落ち着いてクラッジペインとの戦いに専念できる。

初めこそなんとかなるかと思っていたけれど、こちらの攻撃も相手に与えるのは50程度だ。相手の体力は一向に減る気配がない。まず間違いなくこのままでは先に倒れるのは私の方だろう。そして18個あったヒールポーションがなくなりかけた頃、戦い方をようやく掴めるようになった。まずクラッジペインの攻撃方法は3つほどあるようだった。横なぎ払いと、振り下ろし、そして左手から繰り出されるノックバック効果のある突き攻撃だ。これに対する私の戦い方は、まず盾で相手の攻撃を誘発させ、横なぎ払いと振り下ろしだった場合、即座に通常三連撃を与え直後に盾で防ぐというもの。するとほぼこちらが盾で構えた直後に相手の攻撃となる。(相手)攻撃→(私)ガード→(私)三連撃→(私)ガード→(相手)攻撃というこの一連の動きは淀むことのない流れになる。この流れを崩すのはノックバックのある突き攻撃だ。これを放ってきた場合、攻撃に移ることはせずにそのまま盾のガードを続け、薙ぎ払いか振り下ろしをしてくるまで待つ。そして盾のGPがなくなりかけたらその場を離脱し、相手の周囲をまわりながら攻撃を誘発させ、攻撃後の隙に一撃与えてまた周回移動に戻る。GPが回復するまでこの戦い方に徹する。

そして残りの制限時間があと僅かということを意味する4度目のセルフヒールを唱え、いよいよ大詰めとなった。クラッジペインの体力もあと僅か、もちろん私が繰り出す一閃は私に勝利をもたらすあの煌きだ。
経験値はLv12でクラッジペインから3,155これにディメント褒章や冒険者ギルドの加護が加わり2,366が入った。手応えがあり経験値も多く得られるデプスゲートはなかなか良い稼ぎ場になりそうだ。他にも手に入れたものがいくつかある。570ゴールドと防具鍛錬石Lv1、そして・・・・・・。 穢れなき純真

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