第二決戦場へ進むために

報告書番号:2012-03-25

ブルーフェザー管理区探索

本当に最低の屑だな……。
私はすぐに神の仕事を実行した。 これで彼女のような不幸な者が二度と生まれることもないだろう。

第二決戦場のリドル

第二決戦場までの道のりは長く、途中何度も命を落としそうになりながらもなんとか辿りつくことができた。

またバルボア貨だ。それも今度は高級と来ている。この調子でいくと最後には最高級バルボア貨を持ってこいと言われるのではないだろうか。とにかく探さなくてはならないだろう。他に探索していない場所は空中廊下の真下、下水道部分だ。私はそこへ向かった。

下水道はクリーピングコインであふれかえっていた。くっ! 身動きが全くとれない! ダメージを1しか受けないのが唯一の救いだけれど全然先へ進めない。1体倒しては少しずつ前進しているのだけれど、進行方向から襲ってくるコインの魔物と戦っていると後方から再び沸いてきたクリーピングが襲いかかってくる。

ええいもう! 私は少々やけになって強引に進む。たとえこの中に高級バルボア貨が混じっていたとしても嬉しくないぞ。早く離れてどこかへ行ってほしい! コインの群れをちぎっては投げ、ちぎっては投げを繰り返しながらようやく下水道の回廊部、その入口まで辿り付いた。

しかしそこで待ち受けていたのは暗闇に光る複数の目、ブラックウィドウだ! 私は頭が判断するより早く行動に移していた。剣を納めその場から全力で逃げ出す。 しかし、ああ! 私は逃げる先を間違えてしまった。次から次へとどんどん覆いかぶさってきたそれに私の体はコインと一体化してしまっている! このまま誰もが夢みたように金貨に囲まれ溺死してしまうのだろうか……。

ごぼぶっ!! ごぼごぼごぼ……。

しかし私の口の中に真っ先に入ってきたのは誰もが嫌がる汚水だった。やがて私の肉も、骨も、なにもかも解けてこの汚いものの仲間になって、しまうのだろうか……。

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