冒険者たち

報告書番号:2012-03-31

「何かいい物語があって、それを伝えたい相手がいる限り、人の世も捨てたものではない」

(一度も丘を歩くことはなく、船の上から全ての世界を歩いた吟遊詩人の言葉より)


ざーざーと外はどしゃ降りの雨。雨は好きだ、室内にいる限りは、だけれど。
目をつむれば雨音がより一層大きく聞こえる……。
これからこの心地よい音楽を聴きながらすることがある。
机の上には数々の報告書が乱雑に置かれていた。


ざーざーと外はどしゃ降りの雨だ。時間はたっぷりとある。
さて、今夜はどの冒険譚を読むとしようか。
私はいつものように椅子に腰かけ、報告書に手を伸ばす。

迷宮に単独で挑む者たち

地図を埋めし者

冒険者たち

元大富豪の冒険者

茜色の冒険者

私が恋したモヒカンザコ

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