斧FIGと2人で ファッティヘッドを倒して

報告書番号:2012-04-17

魂と脚

なんだか照れくさいことを言われてしまうも、そうではない。これが今回の作戦なのだ。

決戦場内の無数の蛙たちは正攻法ではどうやっても勝てそうにないので、まずハクロさんが敵の注意を引きつつ戦い私は安全なぎりぎりのところからヒールをかける。ハクロさんが倒れたら私は武器を納め決戦場中を蛙たちを引き連れ逃げ回る。そこで復帰したハクロさんが私を追う無数の群れから少数ずつプロヴォークで誘い出し倒していくという作戦だ。その間、私は残りの蛙を引き連れ逃げ回り、ハクロさんは決死覚悟で少しずつ蛙を倒していく。正に亡者の進撃の如く、それは打たれ弱く、粘り強い。

この死ぬことを前提とした作戦は出来れば避けたかったけれど二人という人数ではこれに頼る他なかった。パーティーを最大まで集めなかった私の失敗だろう。

彼の死を無駄にしないためにも私は走る。

ああああ! けれど、逃げる私に無数の蛙たちの舌が絡みつき、私は……。

彼はまだ生きている! 生者への伝言を残している場合ではない!

私は走り続ける。灰になるまで。

蛙の魔物も徐々にその数を減らしていき……。

制限時間だけが気になっていたけれど、なんとか倒すことができた。

彼は魂を。私は脚を酷使した戦いだった。

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