町でのひととき 〜 第二回ポークルかくれんぼ

報告書番号:2012-05-05

381年4月28日、この日イルファーロの港では大勢のポークル達が集まっていた。ほわほわくおんちゃんの提案でポークル達だけで港中を使ってかくれんぼをして遊ぶのだとか。

人攫いや変質者が現れる危険もあるので大人組として私とバイスさんもお手伝い係り……いや、保護者として参加した。この報告書を読んでいる者ならば私のことを説明する必要はないけれど、バイスさんというのは屈強なエルフの戦士でちょうど一枚目のスケッチでポークル達を見守っているのが彼女だ。

おや。挙動が誰かに似ているって? それはあなたの気のせいだろう。


かくれんぼのルールを簡単に説明すると、イルファーロの港全て(エリア移動は禁止)を使って一人の鬼役と、それ以外の隠れる役に分かれ制限時間内(今回は15分)にどれだけポークル達を見つけることができるかといったもの。

鬼役がまず目隠し(視界をさえぎる場所に向かい、オプションから名前と発言の吹き出しを非表示にする)をする。

次に隠れるポークル達が5秒の合図で一斉に隠れに走り出す。それと同時に鬼役は視界を封じたまま40秒を数え始める。この40秒が隠れ場所を見つけるまでの時間で、鬼役が40を数えきった時点で隠れ役はその場から動いてはならない。

鬼は隠れているポークルを見つけたらターゲットで名前を確認(非表示のためターゲットするまで名前はわからない)して捕まった子は牢屋へ連れていかれる。ターゲットできない場所に隠れていたときは審判役でもある鬼の同行者に隠れ場所とポークルの特徴を言って代わりに名前を出してもらう。

ちなみに私の役割は鬼に見つかった子が入れられる、その牢屋の番人役だ。牢屋の入り口付近をツカツカと歩いて時々棍棒を素振りして怖がらせたりするのも番人の役目。

そのような理由で私は実際のかくれんぼの内容はわからないので、話は一気に最後に飛ぶ。今回のかくれんぼで裏方をしていたバイスさんの日誌や、参加者のホビ君の日誌に目を通せばかくれんぼしている最中の様子を伺うことができるだろう。

さて、と。この最後の回になったところで一人のエルフの女性が参加した。今回のかくれんぼには参加できないと聞いていたけれど、どうやら間に合ったらしい。ポークルあるところに彼女ありとも呼ばれるあの女性だ。



おや。ドワーフにしか見えないって? それはあなたの気のせいだろう。



かくして、メーテルさんが鬼の最後のかくれんぼが始まろうとしていた。


その2へ続く

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