ソロFIG 地下2階、東部へ続いていると思われる通路へ その2

報告書番号:2012-06-08

敵の敵も冒険者だけではない

さて、どうやって突破すればいいのだろう……。私はMAP東部へ続いていると思われる通路をどう越えればいいのか考えていた。

まず通路へ入る前に引き離すことが困難な魔物が3体。更に通路へ入ってから4体以上の魔物が待ち構えていた気がする。

(一体どうすれば……)

私は壁に身を隠して魔物たちの動向をうかがいながら考えを巡らせていた。魔物の数は3つ。ここから1体ずつ釣ることはできるし、それを倒すこともできる。数を1つ減らして強引に突入する? いや、それはだめだ。引き剥がせない以上、通路まで逃げてもそこの魔物たちと合わさって前回の二の舞だ。

なら1体倒して死体が残っている間に更にもう1体倒し、最後に残った1体だけを引っ張ったまま突入? ううん、これも同じだ。私の力量じゃあ一対一が限度。

……。 私は思いついた。ここを安全に、それも手早く進む方法を。

私は武器をしまって魔物たちの前に身を乗り出すと彼らを引き連れたまま先へ進む。丁字路だ。右手は目的地であり、左手は崖で行き止まりだ。……きっと上手くいってくれる筈、私は左手へ進んだ。

魔物たちを追わせたまま、崖を跳び越え、すぐに後ろを振り向く。

憐れにも落ちていく魔物たち。汝、忘れるなかれ。冒険者の敵が魔物だけでないように、魔物の敵もまた冒険者だけではないのだと……。

通路を進み……

通路からは魔物が点々と待ち構えているので1体倒しては簡易またはキャンプでMPを万全の状態にして進む。 角を曲がるとその先にはズールが1体、そしてゴグールが2体は見える。
……戦うしかないか。私はいったんズールだけを誘い出してこれと戦う。

まずズールを倒した後にすぐにMPを回復して死体がまだ残っているようならばDAをかけてごり押しで一気にゴグール達を倒そう。そう考えたのも束の間、ズールとの戦闘中にゴグールがこちらに気付いてしまった! ま、待って。まだはやい!

だめだ。こんな狭い通路で前後の敵に注意しながら戦う技術なんて私は持ち合わせていないのに……。

目前には先発隊の亡骸が見える……。羨ましい。私も一度くらいはあんなふうに壁にもたれかかって、安らかに息絶えたい……。

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