其の名は――

報告書番号:2012-08-05

地下ドラグーン遺跡 贖罪の石版に刻まれた言葉

後悔と嘆き、そして報復によりて扉は開かれた。
心せよ、これより先は口伝にも上らぬ秘められし領域なり。

地下ドラグーン遺跡 贖罪の石版に刻まれた言葉

後悔と嘆き、そして報復によりて扉は開かれた。
心せよ、これより先は口伝にも上らぬ秘められし領域なり。

三頭のレッサーデーモンを倒すための作戦 その3

3体のレッサーデーモンを倒すための作戦で最も重要となっていた気絶耐性値が81になった。これでレッサーデーモンの気絶攻撃は完全に無効化できる。

装備の詳細は、

フォセ◇+5(気絶耐性+4)
魔抗カイトシールド+4
モリオンアーメット○○○(MP+15)
ハーネス◇△+4(気絶耐性+9)
スチールブレエット○+4(MP+5)
フルフィンガー◇+3(気絶耐性+6)
ノーマッドブーツ◇+5(HP+20)*ノーマッドブーツは借り物
湧水のペンダント+4
気鋭の耳飾り
守護のベルト

となっている。

作戦内容はとても簡単で、入場後、魔物が硬直している間に部屋まで入り右側の壁に隠れ、そこから1体ずつ釣って倒していくというもの。主要スキルはアベンジ7とオーバーユーズ3になる。まずアベンジ7、続いてディバインアーマー4を発動させ、敵の攻撃を全て受けながら果敢に攻める。魔法防御中心の装備のためフレイムアローは正面から200前後まで抑えることができる。

ディバインアーマーの効果がなくなったらオーバーユーズ3を発動、そしてしばらく経ってアベンジ7の反撃が可能になる。ダメージをどれだけ多く受けたかでアベンジの反撃ダメージはかわるけれど、4回反撃の総ダメージで低い時でも6,400ダメージ、大きい時では10,000ダメージ近くは与えられると思う。

そしてMPの回復、キャンプは必ずオーバーユーズの効果時間が残っているうちに行う(少なくとも詠唱から発動まではオーバーユーズ中に)。オーバーユーズ発動中はレッサーデーモンのフレイムアローのダメージは15程度まで抑えることができるけれどオーバーユーズの効果がなくなった途端に150〜200くらいのダメージを与えてくるからだ。キャンプ中の攻撃およびスキルの使えない間を凌ぐ方法はそのときの状況に合わせて臨機応変に動くしかないだろう。盾でガードしたり、可能な範囲で避けたり、キャンプから一度でてヒールで回復したりと……。

1体をディメントキャンプを1〜2個程度に抑えて倒すことができれば2体目も同じような立ち回りで倒せる。そして3体目までたどり着けたら、最後は部屋の広間を存分に使って戦えるので私の勝利は揺ぎ無いものと、なるはずなのだ。

三頭のレッサーデーモン戦 その5


レッサーデーモンの黒い瞳に焦りの影が浮かんだ――ように見えた
なぜ目の前の冒険者は私の重たい爪の一撃を受けて気絶しないのだ そう言っているかのように
悪魔は知らない 目の前の冒険者が馬小屋の小さな姫から破邪の耳飾りを受け取っていたことを
悪魔は知らない
目の前の冒険者が広場の仲間たちから破邪の護符を受け取っていたことを
悪魔は知らない 目の前の冒険者が闇を受け入れた者達から破邪の剣を受け取っていたことを
悪魔は知らなかった 目の前の冒険者がこれまでどのような道を辿ってきたかを
レッサーデーモンに人と同じような感情があったのかはわからない
けれど、もし、人であったならば
これまで何人もの敵を退けてきた自慢の刃が一切通じず
銀色に光る処刑の刃を携えて歩み寄ってくる目の前の者が 人の形を纏った別の存在(モノ)と映っていただろう
そうだ、私は其の名前を知っているぞ
そうだ! 其の名は――

其の名は絶望 カーリー戦 その1

無事に3体のレッサーデーモンを倒した私はガーディアンズゲートを越えて深奥へ向かうと……。

!?
なんて……惨たらしい……。
先にこの場所へ辿りついた冒険者だろうか? 無残にも身体を両断された冒険者の遺体がそこにあった。
私はこの恐ろしい光景を生み出した者のことを考えて、彼女の魂の安寧を祈ることすら忘れてしまっていた。

いこう。私の冒険者としての最後の戦いは勝利と生還、この二つを持って、終わらせる!

深層部でまず待ち構えていたのはベビーエイドリアンのような身体の大きなインプ型の魔物アンダカ達だった。
ここまで来てまだ取り巻きがいるのか。
(てっきり一対一の戦いが始まると思っていたのに)

2体同時にこられると強敵だったけれど、広間を慎重に進めば1体ずつ釣ることができて、

討伐も容易い。

このとき少しばかり嫌な予感がしていた。まさかこの奥に更にアンダカが複数待ち構えているんじゃないだろうか、と。用心して歩を進める。 お願いだからこれ以上アンダカの姿は見せませんようにと願いながら。そうして進んでいくと部屋の中央に、それはいた。

――畏怖の女神像カーリー。

なんだかひどくゆっくりと歩み寄ってくるそれは、力強い足音と共に向かってくるレッサーデーモンの脅威とは異質なものがあった。なんと言えばいいのだろう。このままここで相手が近付いてくるのを待っていていいのか不安になってくるような。

それは突然おこった。目の前からゆっくりと迫ってきている畏怖の女神像との距離は十分あったのに、なにか衝撃波のようなものを飛ばしてきてそれは私の肩を切り裂いていった。遠距離攻撃?!

幸いにして軽傷だった。けれど私の戦意を後退させるには十分だった。私は再び距離を置くように逃げ回るも、重い! 身体がとても重い。スキル重量上昇がなくなり、重たいスチール装備を身にまとった私の歩みはひどく鈍重だった。 それだけでなく、地下ドラグーン遺跡全土を覆っているラグはこの深奥部において最も強まっているようだった。……ひょっとしたらここはそういう力が作用している領域なのかもしれない。

私は重たい身体を引き摺るようにカーリーから、目の前の畏怖の女神像から逃げ回るも、何か蹴りのような重たい一撃を受けて一瞬たじろいでしまった。なんて多彩な攻撃手段を持った相手なんだ。そうだ、カーリーの攻撃はこれだけじゃない。私が事前に聞かされていた唯一の、殺戮の女神と畏怖されるに十分な攻撃手段をまだ……見て…… いな……い。

……最後まで見ることはなかったけれど、私は背中ごしにしっかりと感じていた。 これが乱舞だ!

381年7月11日

残りの忘却の遺産:80個

残りのコンディション回復アイテム:
癒しのお香17個

残りの特殊回復アイテム:
最高級レッドポーション11個
高級修理道具10個

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