其の名は絶望 カーリー戦 その8

報告書番号:2012-08-12

地下ドラグーン遺跡 贖罪の石版に刻まれた言葉

後悔と嘆き、そして報復によりて扉は開かれた。
心せよ、これより先は口伝にも上らぬ秘められし領域なり。

町でのひととき

私がカーリーに苦戦していると、ちびぃからスチールガントレット+5を譲ってもらった。ありがとうちびぃ。

そして対カーリーの作戦を話していると……。

ちびぃが何か私に尋ねたいらしい。一体なんだろう?

カーリーがジャンプをする??

そう言ってちびぃは馬小屋の方へ走っていった。

カーリーがジャンプ……。そこからが本番? そういえば私はカーリーのことで気になることを一つ思い出していた。あれは冒険者たちの雑談を耳にしたのか、それともつぶやきだったのかは思い出せないけれど(事実だいぶ前のことで偶然ちびぃの警告とも取れる話で思い出したのだ)。肝心の内容もうろ覚えで、そのうろ覚えのなかで残っていた唯一の単語があった。確か“カーリーの卵”と。

……最悪の可能性を考えておいた方がよさそうだ。ひょっとしてカーリーは途中で何か魔物を召還するんじゃないだろうか……。ちびぃの言っていた“ジャンプ”と関連しているんだろうか。でもジャンプなんて単語をわざわざ使ったのも意味がわからないし……。

私があれこれ考えているとちびぃと入れ替わりになるように今度はヨシノちゃんから声をかけられた。どうやらカーリーまでお供をしてくれるらしい。私は可愛らしい護衛を連れて地下ドラグーン遺跡、その深層部へと向かった。

コンディションが下がりすぎ

旧地下水路地下3階からドラグーン遺跡までの間にコンディションが7まで下がっている。道中では炎の罠を一度受けただけなのになんでここまで減るんだろう。

カーリーの待つ深層域まで来る間に更にコンディションが4つも下がる。ちょっとコンディションの減りが心配になってしまう。


そしてカーリー戦、今回の目的は作戦の第1段階を無事に終わらせること。
作戦の失敗を少しでも減らすために事前に口に出すことでしっかりと頭の中に自分の行動を思い描くのだ。この行動の内、どれか一つでも損なうと私に待っているのは……。


ヨシノちゃんはステルスを使って私の動きを見守る役になった。
(これはかっこいいところを見せないと)

(ち、違うの!)

(確かにどこからどうみても物量でごり押ししているだけだけれど)
(どこからどうみてもカーリーに殴られ刻まれながらも斬り返しているだけだけれど、違うんです)

ディフェンドスタンスとセンチネルガードの残り効果時間を把握しつつ、ディバインアーマー中はアベンジ反撃のためにカーリーの攻撃は全て被弾して、盾のGPはキャンプ中の何もできないときに必死に耐えるために全GPを温存しておくべきなのだけれど、カーリーの攻撃方法に合わせて盾で防がないといけないしで、この判断が難しい。

適度にダメージを受けてなおかつキャンプ中にGPが持つようにHPが持たないと判断したところで消費したくないGPを消費して盾で防がないといけないのだ。それに加えてヒールのCT終了とともにすぐにヒールを唱えられるように通常攻撃を調整したりと大変なのだ。そうなのだ、この緻密な行動を一つでも損なうと私に待っているのは……無残な死だ。

……。

381年7月14日

残りの忘却の遺産:76個

残りのコンディション回復アイテム:
癒しのお香17個

残りの特殊回復アイテム:
最高級レッドポーション10個
高級修理道具10個

地下ドラグーン遺跡、探索の記録一覧へ戻る

報告書の先頭に戻る
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。